X.21 Over IPソリューションの取り扱いを開始しました。ドイツのハンブルグに本社を置くghip systems GmbH (www.ghipsystems.de) のIPM製品の取り扱いを開始しました。これらの製品を使用することで、 現在、ISDNやHSD/デジタルアクセス/デジタルリーチなどの専用線で運用している既存コーデックも、IP回線で運用できます。 また、IMUX(逆多重)の方式違いによりISDNでは互換性の無かったコーデックでも、IPM製品を使用すれば、互換性を確保することも 可能になります。 すでに東京エリアのDRP参加局殿がAPT社コーデックとのペアでご採用頂き、STLのバックアップ回線としても関東地方および北陸地方のFM局殿 でご採用いただきました。価格帯も専用線TAと同様で安価なIP専用回線を使用できるメリットにより、機器投資も2年程で回収が可能です。
ghip systems社製品で、非同期IP網に同期X.21の回線をエミュレートできます。IP化の過渡期には、既存コーデックをIP化して 運用することで、回線コスト+機器投資を削減できます。
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