ドイツAVT社音声コーデックの日本国内運用試験完了
2007年 07月 13日
弊社では6月よりドイツのAVT社とMAGICシリーズISDNコーデックの国内ISDNプロトコル実装を進めて参りました。この度、弊社がAVT社R&Dチームとドイツ本社にてシュミレータを用いたINSネット64接続試験にて、プロトコル実装が完了したことを確認しました。また、国内で使用されているIインターフェースの専用線(64Kbps/128Kbps)回線においても、外部TA無く回線接続が行えることを確認しました。これらの回線プロトコル実装終了により、当初2007年11月を予定しておりましたコーデックの販売開始時期を大幅に繰り上げ、2007年8月中と致します。また、発売開始から期間限定の「AVTコーデック上陸記念販売」を開始します。詳細は追ってWEBにて発表します。
MAGICコーデックでは現在以下のコーデックと相互接続が可能です。
- NTT製HC-7000 同時に2対地との独立接続が可能
- MusicamUSA CCS CDQ Prima
- TELOS Zephyr / Exstream
- MAYAH
- Orban Music Taxi
- 他のJ.52方式コーデック
さらに、オプションを使用しなくとも以下の機能が使えます。
- 内蔵TAを使用しINS-64を使用したダイヤル接続
- 内蔵TAを使用し128kbpsまでの専用線接続
- X.21インターフェース経由で最大384kbpsでの接続
- 内蔵LAN端子を用いた固定接続
- SIPプロトコルを用いたIPでのダイナミック接続(今年末~)
現在、以下の機能は開発中です。
- 日立社TAであるNB-128A方式のボンディング
Previous: | ドイツ AVT社の音声コーデック製品取り扱い開始 |
Next: | AVTコーデックがNB-128Aと互換に |